2009年11月12日
ヌンチャクの起源
ヌンチャクの起源には諸説がある。沖縄では馬具『ムーゲー』からの発生説が一般にはよく知られているが、他にも麦や稲の脱穀用具「車棒(くるまんぼう)」からの発生説などもある。また、近年では中国から沖縄への伝播説なども唱えられている。ヌンチャクの語源についてはよく分かっていない。ヌンチャク以外にも、ヌウチクと発音する流派もある。
ヌンチャクは沖縄古武術の武器の一種。形状は2本の同じ長さの棒を紐や鎖で連結したもので、本来定寸はないが一般では長さは25~45cm、太さは24mm~36mm。振り回して相手を殴打したり、棍棒として「打ち」や「突き」としても用いられる。流派によってはヌウチクとも呼ばれる。
ヌンチャクの起源や歴史ははっきり分かっていない。以下は、代表的なムーゲー起源説である。
琉球王国時代、御殿、殿内といった貴族、またある程度以上の上級士族は、乗馬用に馬を飼育しており、日常的に馬術の稽古も怠らなかった。こうした上流階級の貴士族は、不意の襲撃などに備えて隠し武器、いわゆる暗器を携帯したり、また身近にある道具を隠し武器として利用するように心がけていた。例えば、簪(ジーファー)の活用などがそうである。
ムーゲーとは、木製の轡(くつわ)の一種で、普段は馬の顔に装着されているが、不意の襲撃に遭った時などには、これを外して武器として活用できるように工夫されていた。これがヌンチャクの起源であるという。例えば、本部御殿の本部朝勇なども、こうしたムーゲーヌンチャクの作り方を心得ていたとされる。
昔のヌンチャクは長さ7寸5分(約23センチ)から長くて10寸(30センチ)までで、一般に小型であった。それゆえ、着物の袂に忍ばせたり、腰帯の間に隠したりして、隠し武器として携帯することが容易であった。また、木製のヌンチャク以外にも、手ぬぐいを湿らせて即席の武器として利用したり、あるいはタオルの端に小石を包んで縫い付けておけば、立派なヌンチャクの代用品の役割を果たすことができた。
それゆえ、ヌンチャクは庶民の護身武器ではなく、馬を飼育し、日常的に乗馬の習慣のあった貴士族の隠し武器として考案されたものであったということになる。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
ヌンチャクは沖縄古武術の武器だったのですね。知りませんでした。
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